ダーツ初心者卒業|最速上達方法!効率が良い練習のコツとやるべき事

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突然ですが、私は複数のダーツバーでスタッフをしていた経験があります。

そんなダーツにどっぷりの生活をしていると、ダーツプレイヤーと知り合う機会も多く、当然その中には初心者さんもいる訳です。ダーツ初心者さんを見ると大抵感じるのは「一生懸命練習してるけど、あれじゃ効率悪いなぁ」という事でした。

実際に自分が初心者だった時の事を思い出しても効率のいい練習は出来ていなかったですからね^^:

ですが、誰も教えてくれる人がいない場合それが普通で仕方ない事ではあります。

「ダーツ上手くなりたいけど、どうすればいいのか分からない」って初心者さんや、期間的には中級者だけど一向に上達出来ないって人も多いですよね。

逆に言うとダーツ初心者さんでも「教えてくれる人」がいたら成長速度は爆発的に上がり、1~2ヶ月程度でAフライトまで駆け上がる事は十分可能です。

実際、私がダーツを教えた友人・知人にもあっという間にAフライト・カウントアップ1000点達成した人も少なくありません。

ですので、この記事ではダーツ初心者さんが効率よく上達する練習のコツや知らなきゃ損する「やるべき事」などをご紹介していこうと思います。

初心者が上達する為の効率のいい練習方法

初心者さんに限らずに、多くのダーツプレイヤーが実践している効率の悪い練習方法。「狙う」という練習ですが、しばらく封印しましょう。

と、言うのもダーツ初心者さんがターゲットを狙うというのは現実的に不可能なので効率が超悪いんです!

ダーツの投げ方・フォームが固まる前に狙う練習をしても、次の日には投げ方・フォームが変わっている場合が多く、無意味になってしまします。

なので自分のレベルに合った練習方法で効率よくステップアップしていく事が大事なんです。

ステップ1 ダーツ始めたて~1日

ボードに向かってダーツを投げましょう。考える事は沢山ありますが、初めは無になってダブルリングより内側に的中するようにダーツを投げるだけでいいです。

ダブルリング ↓画像の緑の線で囲った円の事で、対応ナンバーの倍の得点がもらえるエリア 

例:20ダブルに入ったら40点。

ステップ2 ダーツ始めたて~1週間

次は狙う範囲を少し縮めます。

トリプルリングより内側を意識して投げてみましょう。

少しずつ投げ方やフォームの基礎が作られ始めているのが分かってくると思います。

トリプルリング ↓画像の緑の線で囲った円の事で、対応ナンバーの3倍の得点がもらえるエリア

例:20トリプルは60点。

ステップ3 ダーツ始めたて~1ヶ月

クリケットナンバーも練習に取り入れます。

クリケットナンバーとは

クリケットという競技で使うナンバーで20・19・18・17・16・15の事を言います。

クリケットナンバーを使うと言ってもしっかり狙う必要はありません。

これまでの練習同様、その周辺を意識して投げるだけで大丈夫!

例えば20なら↓緑の円の周辺を意識して投げるだけ。

ステップ4 1ヶ月~

この頃になったらダーツのグルーピングも大分良くなっていると思います。

グルーピングとは

同じターゲットを狙って投げた3本のダーツが集まっている事をグルーピングが良いと言います。

↓ブルを狙った例:結果は2本ハズレたが、グルーピングは良かった。

↓ダーツを始めたばかりの頃は緑線の様なグルーピング。

1ヶ月~ピンク線のグルーピングに近くなっているハズです。

「たった1ケ月でそんなグルーピング良くなる訳ないじゃん!」

そんな声も聞こえてきそうですが、ここで紹介する効率の良い練習をきちんと愚直にこなしていたら本当に変わります。

リアルな話、ダーツを投げに行ったら周りには上手な人が沢山いる時もあります。

そんな時に「自分は今狙う練習ではなく、土台を固める基本的な練習をしている」と心に決め、周りの目を一切気にしない人はそうそういません。

少しは上手そうに見られるためにブル(真ん中)をすぐに狙いだします。最速で上達する人って、面で捉える最初の練習~点で捉える次の練習と、きちんと段階を踏んでいます。ですからどうか周りの目は気にしないでください。

狙いすぎない練習はダーツフォームの再現性を生みます。そして再現性が高い人が何回も連続でブルに入れる事が出来るのです。

そして、この頃に初めて「狙う」という意味が体感できると思います。

↓の様に1点で狙うのでは無く、3本の範囲で狙うイメージを持ちましょう。

この練習を重ねていく事で、グルーピングが良くなります。

あくまでも「狙う」というのは、ダーツ1本1本を点で狙い続けるのではなく、

グルーピングの範囲を縮めていった結果ターゲットに密集させるイメージで練習してくださいね。

初心者さん向けに超基本の考え方・練習方法をご紹介しましたが、これですべてではありません。

ですが、この様な練習を考えて実践する事で普通に練習している人の数倍の成長速度を手に入れられます。

初心者がすべき事 マイダーツ選び

上達には練習や考え方が大事ですが、もう1つ忘れてはいけない要因があります。

それは「マイダーツ」なんですが、初心者の頃ってダーツバーなどに置いてあるハウスダーツや友達のおさがりのダーツを使ってる場合が多いですよね。

ですが、ダーツ(バレル)は自分の足りない所を補ってくれる物だったりもするんです。

カッコイイからといった理由でダーツ(バレル)を選んでしまうよりは、しっかりと狙いを持って選んだ方が上達は早いと覚えておきましょう。

最初は高額なものは必要なく、最低限2つの事を守って選んでみましょう。

  • 材質はタングステン。
  • クセの強いデザイン・形状は避ける。

これだけ意識すれば大きくハズれる可能性は低いと思いますよ^^

初心者がすべき事 コミュニケーションをとる。

私がダーツバーやダーツショップのスタッフをしていた頃もよくいましたがコミュニケーションをとるのが苦手な人

一生一人で黙々とダーツを投げていたい人はそれでいいのかもしれません。

ですが、どうせダーツをするなら仲のいい知り合いの1人や2人作って楽しく投げれたら最高だと思いませんか?実際そういうコミュニケーションの中にもダーツ上達のヒントがあったりするんです。

初めての人との会話ですから、緊張してしまう気持ちも分かりますが、チャレンジしてみる事で世界が広がるかもしれませんよ!

対戦を申し込まれても「自分まだ下手だから遠慮しときます。」と断ってしまうより、せっかくのチャンスを生かしてみましょう♪何より知らない人と対戦すると「見られている」という意識から最初はかなり緊張すると思います。

その緊張をしなくなってくると、周りの人から沢山見られている状態でもハットトリック(3本真ん中に刺さる事)が出せるようになります。

そう、みんな!

ダーツはかっこいいんだよっ!^-^

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記事監修者
名前:斎藤はじめ

ダーツ歴10年。最高レーティング(rt)16。最高カウントアップ1200点パーフェクト達成者。クリケットよりもひたすら1501をプレイし続けたい性格。
ダーツを初めて2ケ月足らずでAフライトに到達。「センス良いですね」と言われるが、当時は1日8時間練習をしていたからセンスとか関係ないです。

ダーツ上手くなりたいって人は沢山いるが、センスが無くても練習量だけで上手くなれます。必要なのは熱意。ダーツで上達したいならとにかく毎日投げ続けるのが最短で上達する秘訣です。

ダーツバーでの勤務経験は4年ほどあり、そこでプロとして勤務し、100人以上のダーツプレイヤーを輩出。所持しているバレルの数は500を超えるバレルマニアでもある。ダーツプロに沢山友人はいるが、自分は教える方が得意。